皆様こんにちは。立ち絵&カットイン担当の春山です。
PXZ2の発売までもう少しになりました。
今回は立ち絵のことでも振り返ってみたいと思います。
『ナムコ クロス カプコン』からこのチームのプロジェクトに
参加して来ましたが、もう10年になるのですね。
これまで何作品、何体のキャラクターの立ち絵を
描いてきたのでしょうか。
『ナムカプ』の時は企画の大きさからくるプレッシャーのあまり
仕事を請けるか迷いましたが、参戦キャラの中に
トロン(ロックマンDASH)がいて、それを描きたさに
参加することを決めました。
実はその時、「このキャラはいないのですか?」と興味本位で
尋ねたものが数キャラいました。
それが前作参戦のデビロット姫(サイバーボッツ)、
そして今作参戦のイングリッド(ストリートファイターZERO3↑↑)
ジューン(スターグラディエイター)です。
おかげで前作も今作も制作ラストまでパワー全開の
モチベーションが保てました(笑)
今作も様々なキャラクターが参戦しています。
なんと言いましても、実写から参戦のせがた三四郎でしょう。
せがたの姿をした藤岡弘、さんの画像を参考に描きましたが、
世代でしょうか、最初は某有名特撮顔になっていたようです。
あくまでせがた三四郎という意識で描いていたのですが。
また、アティ先生(サモンナイト3)や
クロム、ルキナ(ファイアーエムブレム覚醒)などの
イラストチックなキャラクターを描くのも楽しかったです。
苦労したというわけではありませんが、裏嶋博士の髪の毛の色は
印象的な銀髪にならないかと、紫入れたり緑入れたり試行錯誤
しましたが上手くいかず、結局細工をしない色になりました。
そしてナムカプ10周年!というところからナムカプ以来
久しぶりに描いたキャラも沢山います。
たろすけ(妖怪道中記)やキャプテンコマンドーなどなど。
これらのキャラクターはナムカプの立ち絵と似たような
ポーズで描いています。
敵側にいるキャラも語りたいところではありますが、
まだ語る時期ではないので、立ち絵に関してはここまでと
いたしましょう。
次回はカットインについて語ります。
以上、春山和則でした。